会社員の方はこんな悩みありませんでしょうか?
会社員がやるべき節税対策って何だろう。少しでも節税して生活を豊かにしたい・・・。
よく「節税」というワードは聞くけれど、なんだかよく分からない。何を最初に取り組んでいけばいいのか・・・最低限これにチャレンジすればいい、そんな情報知りたいという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、会社員がやるべき節税対策を紹介します。
今すぐやるべきにおすすめの節税対策
①ふるさと納税 (難易度簡単:効果小)
「ふるさと納税」ってTVCMでよく見るやつでしょ?色んな商品がもらえるみたいだけど、どのくらいメリットあるんだろう。
ふるさと納税は好きな自治体へ寄付ができる仕組みのことで、実質負担2,000円で「様々なもらって嬉しい返礼品」をもらいつつ、さらに節税にもなるお得な制度です。
控除上限額をシミュレーションして、その金額を超えないように寄付を行うことで、最もメリットを享受できます。
私も2019年から毎年お得な限度額ギリギリまで、ふるさと納税を楽しんでいます。美味しいお肉やフルーツ、食材など、返礼品選びを楽しみつつ、節税にもなるという、まさに一石二鳥の制度なので、ぜひ活用しましょう。
難しい知識も不要で、初めての方でも簡単に始められることから、まずはふるさと納税からチャレンジするのも良いと思います。
②つみたてNISA (難易度中:効果大)
「つみたてNISA」って投資でしょ?何だか難しそう・・・。
「つみたてNISA」は、積立投資専用の少額投資非課税制度(NISA)です。投資で得た利益を非課税で受け取ることができる制度です。
本来、投資で得た利益には20.315%の税金がかかりますが、NISA制度を利用すると税金がかからず(非課税)で受け取ることができるのです。
仮に100万円の利益が出ても、約20万円は税金として差し引かれ、手元には80万円しか入ってきません。ですが、つみたてNISAであれば非課税(節税)となり、利益の100万円全てがもらえる(もらえるお金が増える)ということです。
つみたてNISAでは、「投資上限額は年間40万円」、「非課税期間は最長20年」です。2042年までの制度です。20年という期間非課税の恩恵を受けられるので、長期間での運用を行うことでじっくり資産運用することができます。
資産運用、投資と聞くと、難しく聞こえるかと思いますが、非常に享受できるメリットが大きく、ぜひともおすすめしたい制度です。
私は2019年からつみたてNISAを実施しています。投資に関する情報も、このブログで発信します。
③iDeCo ※企業型DC含む (難易度中:効果大)
イデコや確定拠出年金という名前は聞いたことあるかも。つみたてNISAとは違うの?
iDeCoとは「個人型確定拠出年金」の愛称で、老後資金をつくることを目的とした年金制度です。会社員の場合、「企業型確定拠出年金(企業型DC)」という制度があります。
個人型確定拠出年金は「個人が掛金を毎月積み立て(拠出)し、自ら年金資産の運用を行う制度である」、企業型確定拠出年金は「企業が掛金を毎月積み立て(拠出)し、従業員(加入者)が自ら年金資産の運用を行う制度である」といった違いがあります。※厳密には企業型確定拠出年金でもマッチング拠出という仕組みを使うと、個人での拠出を追加で行うこともできます。
つみたてNISAと似た印象を持つかと思いますが、iDeCoは老後資金をつくることを目的としているため、受け取り可能になるのが60歳以降という条件があります。
つまり、60歳までは運用した資金を受け取れないという特徴があります。※一方、つみたてNISAは最長20年の運用が可能ですが、20年を待たずに資金を受け取ることも可能です。ですが、非課税メリットを最大限受け取るには、より長期での運用を行うのが理想です。
また確定拠出年金で拠出したお金は非課税メリットがあり、本来かかるはずの税金がかからないため、節税となりお得です。
④医療費控除 (難易度簡単:効果小)
医療費関連の制度だと思うけど、実際何をどうやればいいのか分からない・・・。
医療費控除とは、1年間で10万円以上の医療費を支払った場合に、控除を受けられる制度です。
例えば、ご家族が入院して医療費が10万円を超えてしまう場合や、家族の医療費の合算が10万円を超えてしまう場合など、条件により医療費控除を適用することが出来ます。
会社員の場合、年末調整では医療費控除を受けられないため、確定申告が必要となります。
これまで年末調整のみで、確定申告をやったことが無いという方も多いのではないでしょうか?確定申告は一度やり方を知ってしまえば、確定申告は簡単なのでぜひチャレンジしましょう。
節税の大切さについて
節税によって得られるメリットをまずは知ることから始めよう
まずは節税制度と得られるメリットを知ることから始めましょう。今後このブログでも丁寧に説明していきたいと思います。
生活を豊かにする際に、「収入を増やす」ももちろん大切ですが、「納める税金を正しく少なくする(節税)」することも非常に重要です。
節税することにより、手元に残るお金を増やすことが出来ます。
そう聞くと、節税ってやった方がよいという気になってきますよね。
この当たりの情報って誰もがハッピーになれる情報だと思うのですが、社会人になっても勉強する機会が無いんですよね・・・。
少しずつ勉強して、生活を豊かにしてきましょう。
まとめ
会社員にとってメリットの大きい節税に、ぜひチャレンジしましょう
最初は私も節税についてめんどくさいといった気持ちが強かったですが、今では節税によるメリットの大きさを実感して、節税に取り組んでいます。誰もが受け取ることができるのが、節税によるメリットです。
早く始めれば始めるほど、より多くのメリットを享受できますので、少しずつチャレンジしてみましょう!